はじめに
去年の3月に Carl Zeiss Batis 2/25 というめっちゃいいレンズを誕生日プレゼントとして購入しました。
うっひぉぉぉ！
— 小泉ひやかし🌻無職 (@nnsnodnb) 2023年3月5日
これからもやし生活！！(するとは言っていない)
Batis 2/25 pic.twitter.com/R15oP4mrGA
初めての撮影時にボディごと落下させるということをやらかして周りをヒヤヒヤさせてしまって当の本人は動じていないという謎を起こしてしまった私です。
いつもファインダー *1 を覗いて(完全にオールドレンズで撮影していた癖)撮影ばっかりしているので気にはならなかったのですが、先日横浜で行われた CP+ *2 に参加し、 Zeiss ブースにもお邪魔した際に他の Batis を使ってみたら AF モードでもディスプレイ点いてるなということに気が付きました。
ということで、「光るなら光らせたい。」「自分も常時表示させておきたい！」って思って実践してみたので備忘録です。
もともと MF モードではディスプレイが点くことは知っていました。あと購入後に説明書にもなんか常時表示できることは知っていましたが「そんなことはどうでもいい！さっさと撮影を！」と思ってチラ見して片付けていました。
操作
環境
- α7III
- Batis 2/25
レンズについては他のシリーズごとにもしかしたら違うかもしれない(他を持っていないから)ボディは E マウントがハマるなら何でもよいかと。(マウントアダプタ噛ますとどうかは知らない)
手順
操作動画です。
- ボディの設定からフォーカスモードを MF に変更する。これによってレンズ側のディスプレイが点灯する。
- フォーカスが ∞ になるまでとりあえずフォーカスリングを反時計回りに回す
- 上記の状態から反時計回りにフォーカスリングを360度回す。このときに少しでも時計回りに回してしまうとリセットされてしまうのでゆっくり確実に回す。
- 下記画像のような画面になったら手を放して大丈夫
ONにしたいのでまた同様に反時計回りにフォーカスリングを360度回す。これも少しでも時計回りに回してしまうと選択中のもので確定されてしまうのでゆっくり確実に回す。MFからOFFにしたいときもONからMFもしくはOFFにしたいときも同様に反時計回りに同様の手順をすることで選択の変更ができる。あくまでも時計回しは確定動作。
ONに表示が切り替わったら、フォーカスリングを時計回りに少しでもいいので回す- ボディの設定からフォーカスモードを AF-S でも AF-A でも AF-C でも DMF でもとりあえずオートフォーカスが効くモードに変更してレンズのディスプレイを確認する
最後に
Batis 2/25 を購入して約1年経ったわけですがようやくこの機能を使い方を知ったわけでお恥ずかしいですが多分忘れそうなので備忘録として書いておきます。(ちゃんと説明書読め)
おまけ
メートル・フィート切り替え
あんまり使ってる人はいないかもしれないけど、メートル表示をフィート表示に変更する機能もあります。
フォーカスモードを MF に切り替えて、最短撮影距離まで時計回りにフォーカスリングを回す。
こちらも時計回りにフォーカスモードを360度回す。
この表示の切り替えはモード切替画面などはなくさっと切り替わるだけなので気がついたらフィート表示に切り替わっています。
確定動作は反時計回りへのフォーカスリングの動作です。フィートに馴染みがなかったりして戻したいと思ったら確定をしていなければそのまま時計回りにフォーカスリングを360度同様に回すとメートルに戻ります。
確定してしまっていれば、上記の動作を繰り返すと戻ります。
余談 (せめて運搬時撮影時はレンズフードをちゃんとつけてほしい)
街歩きをしてたりするとよくレンズフードを逆さまにしてつけていたりつけてない人をよく見かけます。
もしとても高価なレンズを落としてしまって使い物にならないようになったらどうでしょう...お金持ちの方であれば「あー買えばええやん」で終わりますが私のような一般人はそうはいきません。
「はじめに」でも紹介しましたが、私は購入時約20万のレンズを落としました。レンズフードつけていました。
落ちる瞬間を見てた限りレンズフードから落ちててボディ等には多少の傷が入ってしまいましたが動作はなんともありませんでした。
ジェットダイスケさんもレンズフードに救われたことがあるとのことなのでレンズフード大事です。*3
まぁ Batis は純正のレンズフードとレンズ本体が一体感あるのでカッコいいので黙っててもつけるよね。
余談2 (SEL2450G 触ってきたよ)
CP+ で EF 24-50mm F2.8 G という Sony の発表したばかりのレンズを試してみたんですが、やっべぇです。
めっちゃくちゃ近づけて(大体センサーから20cmぐらい)鼻にピントが合う。軽い。
