前回はPythonをインストールしてみましたので、次はwxPythonをインストールしてみようと思います。
Pythonがインストールされていることが前提です。
デフォルトで入っているPythonでも動くとは思います。
今回はcocoaを使用します。
指示に従ってインストールをしてください。
実際の作業は以上で終わりです。
wxPythonを実際に動かしてみよう
# -*- encoding: utf-8 -*- import wx app = wx.App() frame = wx.Frame(None, -1, 'Hello World!') frame.Show() app.MainLoop()
一番簡単なコードです。
実行してみよう!
本来であれば下の画像のようにウィンドウが表示されます。
が、ここでエラーが発生すると思います。
調べるとwxPythonは32bitでしか動かないとかなんとか
ならば!
以下のコマンドを実行してあげる
#!/bin/bash export VERSIONER_PYTHON_PREFER_32_BIT=yes /usr/bin/python "$@"
wxPythonを使うために毎回コマンドを打つのは面倒なので、
私は、wxpython.commandというファイルを作りました。
これだけでは実行権がないので、実行権を与えてあげる
ユーザディレクトリにPythonフォルダを設置していて、先ほどのコマンドファイルをここに保存している場合
sudo chmod u+x /Users/[user name]/Python/wxpython.command
ディレクトリは各々の場所に合わせてください。
これで実行権が与えられました。
ファイルを実行するとwxPythonを使うことができます!
私の環境では、コマンドファイルを1回実行すると再起動してもエラーが起きずに使用することが出来ました。
関連記事
【初心者】superπもどきをwxPythonで作ったお話 - 『入る学科間違えた高専生』の日記
wxPythonで作ったものを.appでビルドしてみる - 『入る学科間違えた高専生』の日記